人材派遣、なんでもかんでも。

日本の人材派遣の現状について、知見を広めるためのブログです。

2020年の人材派遣領域におけるトレンドを発表 キーワードは、「出勤オフ派遣」

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「出勤オフ派遣」とは、介護や育児、傷病などの制約を抱えていたり、副業と両立したい派遣スタッフが、 派遣先での勤務と在宅ワークを組み合わせる働き方。

 

かなり前から、テレワークという言葉を聞きますが、なかなか普及しないですね。やはり、自宅で仕事をするのは、何かと問題があるのでしょうか。

 

昔は、よく専業主婦が自宅で内職をしていました。パンストをビニール袋に詰めたり、ミシンを使ってちょっとした縫い物をしたり。

 

でも、そういう製造業のお手伝いは、生産行程の自動化により、不要になりました。

 

だから、自宅でも製造業ではなく、サービス業のお手伝いをする時代になってしまいましたが、それが自宅で働くことのハードルを高くしてるんでしょうか。製造業だと、1ついくらと労働に対する対価がわかりやすいですけれど、サービス業だと、労使ともに納得できる方法が見つけにくいという課題はあると思います。

 

それに、昔の内職は、主婦の都合で、隙間時間に仕事ができたけれども、今時のテレワークは拘束される時間が厳密すぎるのかもしれません。それも、成果ではなく時間でしか労働を評価できないことが問題の根本にあるのかもしれませんね。